ネタをメモってみたり愚痴ってみたり
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可能であれば……君と。
なにその第一候補的な言い回し…最終的には誰でもよさそう
いや誰でも良くはないようふふ…
…何の話かさっぱりですね
私にもわかりません…orz
無性に吐き気がしますが夜勤中です菌類ですこんばんは
精神的には微妙に元気です
吐き気の理由はさっぱりですが敢えてレディースイベントの所為に…
…してはいけませんかそうですか
雲道も道天道もある意味ではパワハラかもしれない
…とか近頃は意味もなく血迷ってます
詳しく書くと発狂しそうだからその内パス記事に叩き込んでやる
…ってことで(?
サイトの更新用に書いてたssが全く終わりそうにないので
こっちにちょこっと晒してみる
…道←天と雲←道ならどっちがいいでしょうかね
より完成度が低い方に…しましょうか…←
じゃあ道←天だな!
ってことで季節的にもそろそろいやん…になりつつある(て言うか手遅れ?
道←天ssをread more...に途中まで晒しておくので
興味があるかもしれない方はどうぞ!
ねえ、どうか触れないで
壊れてしまいそうだから……
鳳仙花
『ホウセンカの汁を爪に塗って、初雪まで消えなかったら恋が実るそうよ』
『え~!?んじゃあ、その間は手ぇ洗えねぇさ!』
『ふふ……そうね』
子供の頃の記憶。
庭で花に水をやっていた母が教えてくれた、異国の伝承。
ホウセンカと呼ばれていた、赤い花。
もし、今ここにあったなら……片っ端からすり潰して、全ての爪に塗りたくりたい―
そんな気分の天化ではあるが、仙人界入りを果たして数年。
残念ながら青峯山では件の赤い花は見かけたことが無い。
「……なぁ、コーチ」
『オレは今日こそ限界を突破する!』
とかなんとか訳の分からないことを宣言し、朝から筋トレに勤しんでいる師父に声を掛けた。
「ん~?」
「ホウセンカって知ってるさ?」
彼の言う“限界”がどこに設定されているのかは解らないが、今はそんなことどうだっていい。
「そりゃあ知ってるとも!」
あったりまえ!と倒立腕立て中の道徳は言った。
もう長い間倒立しっぱなしの割には元気そうで何よりである。
「ここらには生えてねぇ?」
こんなでも天化のコーチは一応徳の高い仙人様で、この山の事なら多分なんでも知っている。
だから、天化の求める例の花だって、あるなら場所も知っているかもしれないと思った。
「あー……うー……紫陽花だったらたくさんあるけど?」
紫陽洞というくらいだから、当たり前と言えば当たり前である。
第一そんな分かりやすい花は天化だって知っている。
「アジサイじゃダメさ。ホウセンカじゃなきゃ」
「……?鳳仙花で何かするのか?」
一応会話は続けてくれているが、まだ倒立腕立てはやめてくれそうにない。
「内緒……」
限界と言うなら、天化の方が突破が近そうだ。
……何かの。
「なんだそりゃ」
変な天化ーと大変失礼なことをのたまってくれる。
けれど、傍から見れば倒立腕立てしながら弟子と会話している仙人の方がよっぽど変だ。
そういうことにはまるっきり無頓着な人なので、天化はとうの昔に諦めてしまっているが。
「あーあ、どっかに生えてねぇかなぁ……」
「どうかなぁ……オレも暫く見てないし」
よっと倒立から普通の直立に戻った道徳は、手をパンッと軽くはたいてタオルを手に取った。
「……限界は越えたさ?」
「うん?まあ……」
と言うかお腹空いちゃった、と八重歯を光らせて笑う。
つまり限界云々はどうでもよくなった訳だ。
「テキトウすぎさ、コーチ」
「背に腹は代えられないって言うだろ?」
メシだメシー!とやたらテンション高く台所へ消えていく道徳。
あれだけ動けばさぞかしご飯が美味しいだろう。
……が、それも天化にはどうでもよくて。
「コーチー」
「ホウセンカはないぞ~」
「知ってるさ!だからさ、下界まで探しに行ってもいい?」
コーチは飽きっぽいO型
天化は思いつめたりこっそり悩んだりしやすい(?)A型さん←
訳分からんけど、取り敢えず晒すのはこの辺で終わり!
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